神田川沿いに住んでみた:川沿いの家に住むメリットもあります!

エトセトラ

うちは、神田川沿いの一軒家です。

ネットを見ていると、川沿いに住むって結構ディスられてますよね。

「川沿い 土地」などで検索するとデメリットばかり書かれていて。

今回は川沿いに住むことのメリットについて記事にしたいと思います。

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川沿いに住むことのデメリット

川沿いに住むことのデメリットとしては、

水害が心配
地盤が緩い
虫が多い
悪臭

などが挙げられています。

水害と地盤の緩さについて

確かに、台風などによる河川の氾などの水害は怖いですよね。
地盤も緩いところもあるでしょうから、地震も心配だったりします。

水害については、行政が公開している「ハザードマップ」で確認することができます。

住み始める前に、ちゃんと調べれることで、危険は認知できます。

ちなみに、うちもばっちり水害ハザードマップのエリア内です!

水害ハザードマップ内に入っているのに、なぜ住み始めたかというと、しっかりとした(と思える)対策がとられていたからです。

神田川の水害対策

近所の神田川と善福寺川は過去に何度も氾濫したことから、現在では、氾濫を防ぐための巨大な貯水池(地下調節池)が環状7号線の地下に設置されています。

出典:東京都建設局サイトから引用

貯水池というか巨大なトンネルです!

このトンネルは杉並区内の神田川と善福寺川をつなぐ2kmと、さらに善福寺川と中野区の妙正寺川をつなぐ2.5kmが連結されていて、全長4.5kmの長さがあるそうです!

そして、大雨が降るなど氾濫の恐れがあれば、それぞれの川の水門が開きます。

出典:東京都建設局サイトから引用

こんな感じです。

2019年10月の台風19号では、多摩川が氾濫し、川崎のタワマンが浸水して相当な騒動になりました。
しかし、この地下調節池の活躍のお陰で、少なくとも近所の神田川は氾濫の危険を感じることはありませんでした。

もちろん、この巨大な地下調節池でもオーバーフローすることがあるかもしれませんが、そんな事態になれば、そもそも川沿い以外でも相当な被害が出るようなことになるでしょうから、その時にまで備えることは不可能だと思います。

地盤については、専門家ではないし分かりませんが、近所で傾いている家もありませんし、大震災を想定すると、どこでも危険ですし・・・。

という訳で、水害と地盤の緩さについては、納得したうえで、住み始めました。

虫と悪臭について

まず、冬場は虫も悪臭も全く影響ありません。

夏になると、確かに小さい虫が川沿いには出ます。

私には許容範囲ですが気になる人には気になるレベルなのは間違いありません。

基本的には川沿いの遊歩道だけですので、虫が嫌なら(この小さな虫が好きな人はいないと思いますが・・・)避けることはできます。

行政の清掃のお陰でしょうか、臭いについては、特に気になりません。

川沿いにすむことのメリットについて

川沿いに住むことのメリットとしては、

風通しが良い
景観がいい(借景)
犬を飼っている人は散歩が楽

という点です。

風通しと景観について

川沿いの風通しのよさは、最高です!
特に23区内では、住宅が密集している傾向にあるので、これは大きいメリットと言えます。

また景観についても、リビングから開けた景色が借景でき、自分の庭のように眺められるのは気分が良いです。

愛犬家には最大のメリットが

都内では愛犬の散歩コースが住宅街だけということもあります。

これは犬にとっても、飼い主にとってもストレスですよね。

でも川沿いなら、

神田川の遊歩道

このような遊歩道が設置されていることもあり、快適な散歩ができます。

うちの愛犬の毎日の散歩コースです。

愛犬家の散歩コースに人気ですので、散歩友達もたくさんできました!

犬だけではなく、ジョギングが趣味の人にもいいですね!

まとめ

川沿いと言っても、川によって全く違いますし、どこに住んでも、メリット・デメリットはあります。

今回は、神田川沿いに住む私の視点から、川沿いに住むメリットをお話ししました。

いろいろなサイトで指摘されているように、川沿いにすむことはデメリットもあります。

住む前に、治水対策などのデメリットを回避する対策がとられているかなど、確認することが重要だと思います。

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